REGZA(レグザ)の65V型4K液晶テレビ「65E350S」と「65E350R」の違いを比較します。
65E350Sは2026年モデル、65E350Rは2025年モデルです。画質・録画・ゲームなどの主要機能はよく似ていますが、65V型では消費電力や年間消費電力量にも違いがあります。
主な違いは、モデル年・付属リモコン・省エネ関連の数値の3つです。
先に結論
65E350S:新しい2026年モデルや定格消費電力の小ささを重視する人におすすめ
65E350R:年間消費電力量の少なさや購入価格を重視する人におすすめ
65V型では省エネ関連の数値が一方向に優劣が付かないため、実売価格も含めて選ぶのがおすすめです。
E350SシリーズとE350Rシリーズ全体の違いは、E350SとE350Rの違いを比較したページでも紹介しています。
65E350Sと65E350Rの違いは3つ
65E350Sと65E350Rの主な違いは、次の3つです。
- 違い①:65E350Sは2026年モデル、65E350Rは2025年モデル
- 違い②:付属するレグザリモコンの型番が違う
- 違い③:消費電力・年間消費電力量・省エネ基準達成率が違う
| 項目 | 65E350S | 65E350R |
|---|---|---|
| モデル年 | 2026年モデル | 2025年モデル |
| レグザリモコン | CT-90512 | CT-90508 |
| 消費電力 | 193W | 202W |
| 年間消費電力量 | 145kWh/年 | 142kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 | 101% | 103% |
| 映像処理エンジン | レグザエンジンZR | レグザエンジンZR |
| パネル | 4K液晶パネル | 4K液晶パネル |
| パネルモジュール | 全面直下型LED | 全面直下型LED |
| 外形寸法 スタンド含む | 幅145.2×高さ89.0×奥行31.8cm | 幅145.2×高さ89.0×奥行31.8cm |
| 質量 スタンド含む | 14.0kg | 14.0kg |
| 音声実用最大出力 | 20W | 20W |
| HDMI入力端子 | 4 | 4 |
| USB HDD録画 | 対応 | 対応 |
| ゲーム機能 | 瞬速ゲームモード | 瞬速ゲームモード |
65V型では、50V型のように「新しいE350Sのほうが省エネ関連の数値すべてで優れている」という関係ではありません。
65E350Sは消費電力が小さい一方、年間消費電力量と省エネ基準達成率は65E350Rのほうが良い数値です。
違い①:65E350Sは2026年モデル、65E350Rは2025年モデル
1つ目の違いはモデル年です。
| 65E350S | 65E350R | |
|---|---|---|
| モデル年 | 2026年 | 2025年 |
| 位置付け | 新しいモデル | 旧モデル |
65E350Sは65E350Rより新しい世代のモデルです。
「65V型のテレビを長く使うので、価格差が小さければ新しいモデルを選びたい」という人には65E350Sが向いています。
ただし、モデル年が新しくなったことで、画質・録画・ゲーム機能が大幅に変わったわけではありません。
レグザエンジンZR、全面直下型LEDパネルモジュール、ネット動画ビューティ、USBハードディスク録画、瞬速ゲームモードなど、主要な機能は65E350Rと共通しています。
ここがポイント
新しいモデルを選びたいなら65E350Sですが、基本性能は65E350Rとよく似ています。「新しいから必ずE350S」と決めず、価格差も確認しましょう。
違い②:付属するレグザリモコンが違う
2つ目の違いは、付属するレグザリモコンの型番です。
| 65E350S | 65E350R | |
|---|---|---|
| レグザリモコン | CT-90512 | CT-90508 |
65E350Sには「CT-90512」、65E350Rには「CT-90508」が付属します。
リモコンの型番は異なりますが、テレビ本体の画質や録画性能を左右するような大きな違いではありません。
そのため、リモコンだけで選ぶのではなく、モデル年・省エネ関連の数値・実売価格を含めて判断するのがおすすめです。
違い③:消費電力・年間消費電力量・省エネ基準達成率が違う
65E350Sと65E350Rで特に注意したいのが、省エネ関連の数値です。
| 項目 | 65E350S | 65E350R |
|---|---|---|
| 消費電力 | 193W | 202W |
| 年間消費電力量 | 145kWh/年 | 142kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 | 101% | 103% |
定格の消費電力は、65E350Sが193W、65E350Rが202Wです。65E350Sのほうが9W小さい数値です。
一方、年間消費電力量は65E350Sが145kWh/年、65E350Rが142kWh/年で、こちらは65E350Rのほうが3kWh/年少ない数値となっています。
2026年度基準の省エネ基準達成率も、65E350Sの101%に対して65E350Rは103%です。
省エネ性能は単純な優劣ではない
定格消費電力の小ささなら65E350S、年間消費電力量と省エネ基準達成率なら65E350Rが良い数値です。そのため「65E350Sのほうが省エネ」と単純に判断しないようにしましょう。
実際の電力消費は、視聴時間や画面の明るさ、設定、使用環境などによっても変わります。65V型では省エネ関連の数値差だけで決めず、購入価格も含めて比較するのがおすすめです。
65E350Sと65E350Rの価格・在庫の違い
65E350Sと65E350Rは販売時期が異なるため、販売店によって実売価格や在庫状況が異なります。
65E350Rは旧モデルですが、旧モデルだから必ず65E350Sより安いとは限りません。
在庫量や販売店のセールによって価格は変動するため、購入時点で両方の価格を確認してください。
65V型では画質や録画などの基本性能がよく似ており、年間消費電力量の差も3kWh/年です。そのため、本体価格に大きな差がある場合は価格差のほうが選択に影響しやすいでしょう。
価格差で選ぶ目安
価格差が小さい:新しい65E350Sがおすすめ
65E350Rがかなり安い:主要性能が近いため65E350Rがおすすめ
▶ 65E350Sの価格を見る( – )
▶ 65E350Rの価格を見る( Amazon / 楽天市場
)
65E350Sと65E350Rの共通点
65E350Sと65E350Rは省エネ関連の数値などに違いがありますが、テレビとしての主要な機能には多くの共通点があります。
- 65V型4K液晶テレビ
- 3840×2160の4Kパネル
- レグザエンジンZR
- 全面直下型LEDパネルモジュール
- ネット動画ビューティ
- 地デジビューティ
- おまかせオートピクチャー
- HDR10・HLG・Dolby Vision・HDR10+対応
- 音声実用最大出力20W
- オーディオキャリブレーション
- クリア音声
- おまかせAIサウンド
- Bluetooth対応
- AirPlay 2対応
- スクリーンミラーリング対応
- USBハードディスク録画対応
- 4Kダブルチューナーウラ録
- 2チューナーウラ録
- おまかせ録画
- 簡単連ドラ予約
- 瞬速ゲームモード
- ALLM対応
- 無線LAN内蔵
- HDMI入力端子4系統
画質:レグザエンジンZRを搭載
65E350Sと65E350Rは、どちらも映像処理エンジン「レグザエンジンZR」を搭載しています。
画素数は3840×2160で、全面直下型LEDパネルモジュールを採用しています。
地上デジタル放送には「地デジビューティ」、ネット動画には「ネット動画ビューティ」を利用できます。
視聴環境に合わせて映像を自動調整する「おまかせオートピクチャー」も共通しています。
HDR10・Dolby Vision・HDR10+に対応
HDR信号への対応も共通しています。
- HDR10
- HLG HDR
- Dolby Vision
- HDR10+
HDRオプティマイザー、HDR復元、HDRリアライザーにも対応しています。
ネット動画などのHDRコンテンツを見る場合も、65E350Sと65E350Rで大きな機能差はありません。
音質:どちらも20Wのスピーカーを搭載
65E350Sと65E350Rの音声実用最大出力は、どちらも合計20Wです。
10W+10Wのメインスピーカー2個を搭載しています。
- オーディオキャリブレーション
- クリア音声
- おまかせAIサウンド
- レグザサウンドプロセスVIR
- レグザサウンドリマスター
- VIRイコライザー
- Bluetooth
これらの主要な音質機能も共通しています。
録画:4Kダブルチューナーウラ録に対応
65E350Sと65E350Rは、どちらも別売りのUSBハードディスクを接続して番組を録画できます。
- USBハードディスク録画
- 4Kダブルチューナーウラ録
- 2チューナーウラ録
- おまかせ録画
- 簡単連ドラ予約
- マジックチャプター
- 追っかけ再生
- 早見早聞
録画機能を重視して選ぶ場合も、新旧モデルによる大きな違いはありません。
チューナー数も同じ
| チューナー | 65E350S | 65E350R |
|---|---|---|
| 新4K衛星放送 | 2 | 2 |
| 地上デジタル | 2 | 2 |
| BS・110度CSデジタル | 2 | 2 |
新4K衛星放送を含め、チューナー構成も共通しています。
ネット動画・スマートフォン連携も共通
65E350Sと65E350Rは、どちらもネット動画に対応しています。
65V型の大画面でテレビ放送だけでなく、対応する動画配信サービスも楽しめます。
AirPlay 2やスクリーンミラーリング、Bluetoothにも対応しています。
無線LANも内蔵しているため、Wi-Fi環境があればテレビをネットワークへ接続できます。
ゲーム:瞬速ゲームモードとALLMに対応
ゲーム関連機能も65E350Sと65E350Rで共通しています。
- 瞬速ゲームモード
- 映像遅延時間短縮
- ゲーミングメニュー
- オートゲームアジャスト
- ALLM
ゲーム機からの信号に合わせて低遅延で表示できる機能を備えています。
一方、4K/120Hz入力やVRRには対応していません。
高フレームレート性能を最優先する本格的なゲーミングテレビではなく、テレビ・ネット動画・ゲームをバランスよく楽しみたい人向けです。
HDMI入力端子はどちらも4系統
65E350Sと65E350Rは、どちらもHDMI入力端子を4系統搭載しています。
HDMI 2.1規格の機能ではeARCとALLMに対応しています。
レコーダーやゲーム機、サウンドバーなど複数の機器を接続したい場合にも使いやすい仕様です。
本体サイズと重量は同じ
65E350Sと65E350Rは、本体サイズと重量も同じです。
| 項目 | 65E350S | 65E350R |
|---|---|---|
| 画面寸法 | 幅142.8×高さ80.4cm | 幅142.8×高さ80.4cm |
| 外形寸法 スタンド含む | 幅145.2×高さ89.0×奥行31.8cm | 幅145.2×高さ89.0×奥行31.8cm |
| 質量 スタンド含む | 14.0kg | 14.0kg |
| 本体のみの質量 | 13.8kg | 13.8kg |
65E350Sと65E350Rで必要な設置スペースは基本的に同じです。
65V型は幅が約145cmあるため、新旧モデルの違いとは別に、購入前にテレビ台の幅や設置スペースを確認しておきましょう。
65E350Sがおすすめな人
- 新しい2026年モデルを選びたい
- 定格消費電力の小さいほうを選びたい
- 65E350Rとの価格差が小さい
- 長く使うなら新しい世代を購入したい
65E350Sは新しい2026年モデルで、定格消費電力も65E350Rより9W小さくなっています。
画質や録画などの基本性能には大きな差がないため、購入価格がそれほど変わらないのであれば、新しい65E350Sを選びやすいでしょう。
65E350Sがおすすめ
「価格差が小さいなら、新しい2026年モデルを選んでおきたい」という人に向いています。
▶ 65E350Sの価格を見る( – )
65E350Rがおすすめな人
- 新旧より購入価格を重視したい
- 65E350Sより安く購入できる
- 年間消費電力量が少ないほうを選びたい
- 画質や録画など主要性能が近ければ旧モデルでも問題ない
- コストパフォーマンスを重視したい
65E350Rは2025年モデルですが、65E350Sと画質・録画・ゲームなどの主要性能がよく似ています。
年間消費電力量も65E350Sの145kWh/年に対して142kWh/年とわずかに少なく、省エネ基準達成率も103%です。
そのため、65E350Rが65E350Sより十分安ければ、旧モデルを選ぶメリットは大きくなります。
65E350Rがおすすめ
「主要性能が近いなら、年間消費電力量が少なく、安く購入できるモデルを選びたい」という人に向いています。
▶ 65E350Rの価格を見る( Amazon / 楽天市場
)
65E350Sと65E350Rの違いまとめ
65E350Sと65E350Rの主な違いは3つです。
- 65E350Sは2026年モデル、65E350Rは2025年モデル
- 付属リモコンがCT-90512とCT-90508で異なる
- 消費電力・年間消費電力量・省エネ基準達成率が異なる
定格消費電力は65E350Sのほうが小さい一方、年間消費電力量と省エネ基準達成率は65E350Rのほうが良い数値です。
一方、レグザエンジンZR、全面直下型LED、20Wの音声出力、USB HDD録画、4Kダブルチューナーウラ録、瞬速ゲームモード、HDMI入力4系統など主要機能は共通しています。
本体サイズと重量も同じなので、65V型では「新しいモデル」対「購入価格・年間消費電力量」で比較すると選びやすくなります。
最終結論
65E350S:価格差が小さいなら、新しい2026年モデルを選びたい人におすすめ
65E350R:65E350Sより十分安ければ、価格や年間消費電力量を重視したい人におすすめ
65E350Sと65E350Rは主要性能が非常によく似ています。省エネ関連にも決定的な優劣はないため、価格差が小さければ65E350S、65E350Rが大幅に安ければ65E350Rという選び方がわかりやすいでしょう。
65E350R
65E350Sと65E350Rについてよくある質問
- 65E350Sと65E350Rの違いは何ですか?
-
主な違いはモデル年、付属リモコン、省エネ関連の数値です。65E350Sは2026年モデルでCT-90512、65E350Rは2025年モデルでCT-90508が付属します。
- 65E350Sのほうが画質は良いですか?
-
公式仕様では、どちらもレグザエンジンZR、4K液晶パネル、全面直下型LEDパネルモジュール、ネット動画ビューティなどを採用しています。新しい65E350Sだから画質性能が大幅に上という比較ではありません。
- 65E350Sと65E350Rはどちらが省エネですか?
-
単純には決められません。定格消費電力は65E350Sが193W、65E350Rが202Wで65E350Sのほうが小さい一方、年間消費電力量は65E350Rが142kWh/年、65E350Sが145kWh/年で65E350Rのほうが少ない数値です。
- 65E350Sと65E350Rのサイズや重さは違いますか?
-
違いません。どちらもスタンド付きで幅145.2×高さ89.0×奥行31.8cm、質量14.0kgです。
- 65E350Sと65E350Rは録画機能に違いがありますか?
-
主要な録画機能は共通しています。どちらも別売りのUSBハードディスクを利用した4Kダブルチューナーウラ録、2チューナーウラ録、おまかせ録画、簡単連ドラ予約などに対応しています。
- 65E350Sと65E350Rは4K/120Hzに対応していますか?
-
どちらも4K/120Hz入力には対応していません。VRRにも非対応です。瞬速ゲームモードやALLMには対応しています。
- 65E350Rは型落ちなので必ず安いですか?
-
必ず安いとは限りません。テレビの実売価格は在庫量や販売店、セールなどによって変動するため、購入時点で65E350Sと65E350Rの価格を比較してください。
- 65E350Sと65E350Rはどちらがおすすめですか?
-
価格差が小さければ新しい65E350Sがおすすめです。一方、65E350Rが十分安ければ、主要性能が近く年間消費電力量もわずかに少ないため、65E350Rもおすすめです。
E350SとE350Rのシリーズ全体を比較したい方は、E350SとE350Rの違いも参考にしてください。
ほかのサイズも比較する
ほかのREGZAも比較したい方は、REGZA(レグザ)の液晶テレビ・有機ELテレビ比較一覧も参考にしてください。
※商品の仕様・サービス、価格、在庫状況などは変更される場合があります。購入前にメーカー公式サイトや販売店で最新情報をご確認ください。

