象印のVE電気まほうびん「優湯生」には、CV-GC30とCV-GV30があります。
見た目や型番が似ているため、「何が違うの?」「価格差があるならCV-GV30を選ぶ意味はある?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、基本的な湯沸かし性能や省エネ性能はほぼ同じです。
CV-GC30とCV-GV30の主な違い
・CV-GV30はコードレス電動給湯に対応
・本体カラーが異なる
・CV-GV30にはメッキ・シボ加工フックツマミを採用
・年間消費電力量はどちらも273kWh/年
価格を抑えて基本性能を重視するならCV-GC30、コンセントから外した状態でも電動でお湯を注ぎたいならCV-GV30がおすすめです。
CV-GC30とCV-GV30の違いを比較
まず、CV-GC30とCV-GV30の違いを比較表にまとめます。
大きな違いは、コードレス電動給湯・カラー・フックツマミです。
こうして比べると、容量・消費電力・年間消費電力量・サイズ・重量などは同じです。
つまり、CV-GV30は湯沸かし性能を高めた上位モデルというより、「コードレスでお湯を注げる便利さ」を追加したモデルと考えると分かりやすいでしょう。
違い1:CV-GV30はコードレス電動給湯に対応
もっとも大きな違いは、CV-GV30には「コードレス電動給湯」が搭載されていることです。
CV-GV30は単3形アルカリ乾電池2本を使用することで、電源プラグを外した状態でも電動でお湯を注げます。
CV-GV30のコードレス電動給湯
約800mL/日なら
単3アルカリ乾電池2本で約1年間
象印では、マグカップ4杯分にあたる約800mLを1日使用する条件で、約1年間使用できるとしています。
食卓やリビング、縁側など、コンセントから離れた場所へ電気ポットを移動して使う場合には便利です。
一方のCV-GC30にはコードレス電動給湯はありません。
- 食卓までポットを移動して使いたい
- コンセントのない場所でもお湯を注ぎたい
- コードを外した状態でも電動給湯したい
なお、コードレス時は通常の電源接続時と使用条件が異なります。象印では、電池消耗を抑えるため、プラグを外してから約5時間後に液晶表示が消えて給湯できなくなると案内しています。
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違い2:本体カラーが異なる
本体カラーにも違いがあります。
| モデル | カラー |
|---|---|
| CV-GC30 | ライトブラウン |
| CV-GV30 | ホワイト |
CV-GC30は落ち着いた印象のライトブラウン、CV-GV30は清潔感のあるホワイトです。
電気ポットはキッチンやダイニングに常時置いて使うことが多いため、機能だけでなく周囲の家電や家具との合わせやすさで選ぶのもよいでしょう。
違い3:CV-GV30にはメッキ・シボ加工フックツマミを採用
CV-GV30には、メッキ・シボ加工フックツマミが採用されています。
象印では、この加工について指紋が目立ちにくいフックツマミと説明しています。
性能を大きく左右する差ではありませんが、毎日触れる部分なので、見た目や手入れのしやすさを重視する場合にはCV-GV30のメリットになります。
年間消費電力量は273kWhで同じ
CV-GC30とCV-GV30を選ぶときに注目したいのが、省エネ性能です。
結論からいうと、年間消費電力量はどちらも273kWh/年で差がありません。
年間消費電力量を比較
CV-GC30・CV-GV30(3.0Lモデル)
273kWh/年
273kWh/年
差は0kWh/年。
コードレス電動給湯を搭載するCV-GV30を選んでも、メーカー公表の年間消費電力量はCV-GC30と同じです。
年間電気代の目安についても、メーカー公表値ではどちらも約8,500円です。
そのため、電気代だけを理由にCV-GC30とCV-GV30のどちらかを選ぶ必要はありません。
「コードレス電動給湯が必要かどうか」を基準にした方が選びやすいでしょう。
※年間消費電力量・電気代は、日本電機工業会自主基準に基づくメーカー測定値です。使用環境や使い方により実際の消費電力量は変わります。年間電気代は31円/kWh(税込)の電力料金目安単価をもとに算出されています。
CV-GC30とCV-GV30の共通点
違いはありますが、電気ポットとしての基本的な性能や便利機能は共通しています。
| 共通項目 | 内容 |
|---|---|
| 容量 | 3.0L |
| 湯沸かし時消費電力 | 905W |
| まほうびん保温 | 対応 |
| 保温設定 | 98℃・90℃・80℃・70℃・まほうびん |
| 節約タイマー | 6・7・8・9・10時間 |
| 沸とうセーブ | 90℃・80℃・70℃設定時に選択可能 |
| 省エネモード | 対応 |
| カフェドリップ給湯 | 対応 |
| 大型液晶 | 大型オレンジくっきり液晶 |
| 内容器水量目盛 | あり |
| カルキとばし沸とう | あり |
| クエン酸洗浄コース | あり |
| 自動給湯ロック | あり |
| 転倒湯もれ防止構造 | あり |
| 広口容器 | あり |
| フッ素加工内容器 | あり |
電気とまほうびん構造を組み合わせて保温
どちらも象印の「優湯生」シリーズで、電気による保温とまほうびん構造を組み合わせています。
保温時の電力消費を抑えながら、お湯を使いやすい温度に保つことを目的とした構造です。
905Wのスピード沸とう
CV-GC30・CV-GV30とも、湯沸かし時の消費電力は905Wです。
朝の飲み物や料理の下ごしらえなど、日常的にお湯を使う家庭で使いやすい仕様となっています。
5段階の保温設定
保温温度は、用途に合わせて
- 98℃
- 90℃
- 80℃
- 70℃
- まほうびん保温
から選択できます。
コーヒーやお茶、料理など、使い方に応じて温度を選べるのがメリットです。
省エネモードにも対応
98℃・90℃・80℃保温を選択しているときは、省エネモードを利用できます。
約2時間操作がない場合は保温ヒーターへの通電を停止し、消費電力量を抑えます。
CV-GC30がおすすめな人
CV-GC30がおすすめ
- コードレス電動給湯は必要ない
- 基本的な湯沸かし・保温性能があれば十分
- ライトブラウンのカラーが好み
- 購入時の価格を比較して安い方を選びたい
CV-GC30は、コードレス給湯を必要としない場合に選びやすいモデルです。
年間消費電力量や容量、サイズなどはCV-GV30と同じなので、普段はコンセントにつないだまま使用するなら、CV-GC30でも基本性能に大きな不足はありません。
CV-GV30がおすすめな人
CV-GV30がおすすめ
- 電源コードを外した状態でもお湯を注ぎたい
- 食卓などへポットを移動して使うことがある
- ホワイトのカラーが好み
- 指紋が目立ちにくいフックツマミがよい
CV-GV30の最大のメリットは、やはりコードレス電動給湯です。
しかも、年間消費電力量はCV-GC30と同じ273kWh/年なので、省エネ性能を犠牲にせず使い勝手を高めたい人に向いています。
価格差が小さいならCV-GV30がおすすめ
CV-GC30とCV-GV30は、販売店や時期によって価格が変動します。
そのため、「CV-GC30の方が必ず安い」と決めつけず、購入時にAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで最新価格を比較するのがおすすめです。
もし価格差が小さいのであれば、コードレス電動給湯が付いているCV-GV30の方が使い方の幅は広がります。
反対に、CV-GC30が明確に安く、コードレス給湯を使う予定がないのであれば、CV-GC30を選ぶ方が合理的です。
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CV-GC30とCV-GV30のよくある質問
CV-GC30とCV-GV30の違いまとめ
象印のVE電気まほうびん、CV-GC30とCV-GV30を比較しました。
最後に違いをまとめます。
・CV-GV30のみコードレス電動給湯に対応
・CV-GC30はライトブラウン、CV-GV30はホワイト
・CV-GV30はメッキ・シボ加工フックツマミを採用
・容量はどちらも3.0L
・年間消費電力量はどちらも273kWh/年
・年間電気代の目安もどちらも約8,500円
基本性能を重視し、コードレス給湯が不要ならCV-GC30。
電源コードを外しても電動でお湯を注ぎたいならCV-GV30。
この基準で選ぶと分かりやすいでしょう。
価格は販売店や時期によって変動するため、最終的にはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで両モデルの最新価格を比較してから選ぶのがおすすめです。
CV-GC30
CV-GV30
象印のほかの電気ケトル・電気ポットも確認したい方は、「象印の電気ケトル・電気ポット比較一覧」をご覧ください。メーカーを問わず探したい方は、「電気ケトル・電気ポットの比較一覧」から容量や機能別に選べます。




